奄美大島では、2015年~2016年にかけてミカンコミバエの発生に伴う果樹類の出荷規制のため、奄美たんかんを島外出荷できない、悔しい経験をしました。
昨年(2019年)は、相次ぐ台風被害により、奄美たんかんの品質維持がきわめて困難で、出荷できない苦しさを経験しました。
この5年の間に、2年間も出荷できないシーズンを経験したことになります。
そして、今期。
奄美たんかんは、一定の品質(光センサー、糖度11度)のものをお届けできるところまで回復してきました。生育は良いものの、暖冬のため酸切れが早く、これ以上の高糖度は期待できません。この点、ご理解ください。
品種本来の力で、糖度11度を突破してきた、というべき美味しさです。
力強さというか、味の濃さは例年にはおよびません。この点はご承知ください。
それでも、2年ぶりにタンカンのおいしさを楽しんで頂ける味わい。詳しくはメール配信します。