奄美大島は年平均気温22度と亜熱帯気候の温暖なシマなので、マンゴー栽培に適しており、いま、奄美大島はじめ、奄美群島では奄美マンゴー栽培が盛んです。
奄美群島で栽培されている奄美マンゴーはアップルマンゴー(アーウィン種)です。アーウィンは果肉が柔らかく、糖度14度ほどと甘味が強いために、国産マンゴーを代表する品種です。
奄美群島は亜熱帯気候のため、日差しが強いので、マンゴーに日焼け(色むら)があることも少なくないため、他産地のマンゴーと比べると外見は多少劣ることもありますが、一方、奄美群島では無加温(ハウス施設は必要ですが、より自然に近い状態)でマンゴーを育てられるため、美味しいマンゴーが育つものです。
奄美マンゴー特有のねっとりとした甘い香り、なめらかで強い甘味をぜひ、楽しんで頂きたいです。